グラニュー糖、砂糖を細かい粉末にする機械

グラニュー糖（砂糖）を細かい粉砂糖にするテスト例をご紹介致します。

市販の砂糖は少しザラつきが残っていますので、もっとキメの細かい粉末にしたいとのお問合せも弊社に寄せられます。

弊社の「ハイスピードミル」を使用すれば短時間でサラサラの粉末にすることが可能となります。

市販のグラニュー糖をハイスピードミルで粉末に

使用したグラニュー糖です。

ハイスピードミルを使用してグラニュー糖の粉末作りを行っていきます。

約４００ｇのグラニュー糖を容器に投入

４００ｇでは、容器にまだまだスペースはありますがグラニュー糖は粉砕後にカサがかなり増えるので、この程度の投入量が適量です。

グラニュー糖2分粉砕後

キメの細かい粉砂糖になりました。
カサもかなり増えました。

グラニュー糖の粉砕動画をご覧頂けます。

振動ふるい機を使って細かさを確認します

１５０メッシュ（目開き：１０６μｍ）のふるいを使用して、先程粉末にしたグラニュー糖をふるい分けしていきます。

振動ふるい機に粉砕したグラニュー糖を投入します。

１５０メッシュの網目は細かいため、すぐに目詰まりが起こってしまいます。
目詰まり防止のためにタッピングボールを使用してふるい分けを行います。

１５０メッシュのふるいを通過した粉砂糖は排出口から出てきます。

ふるい分け5分経過。

5分間で165g通過。

ふるい分け10分経過。

１０分間で４００ｇの粉砂糖が245g通過しました。

ハイスピードミルで２分粉砕したグラニュー糖は約６０％が１５０メッシュ以下の細かさとなります。

ふるいメッシュを通過しなかった１５０ｇ程度のグラニュー糖を再度ハイスピードミルで粉砕します。

2分間粉砕後。

２分間、再粉砕したグラニュー糖を１５０メッシュでふるい分けします。

ほとんどのグラニュー糖が１５０メッシュ以下の細かい粉末になりました。
ふるいメッシュ上に約３０ｇ程度残りましたので約９３％が１５０メッシュ以下の微粉末となりました。

１５０メッシュを通過した粉砂糖は小麦粉程度の細かさになっております。

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