[米粉の作り方]　微粉砕機でお米をパウダーに！

当社の粉砕機で１番細かく粉砕を行える「ファインパウダーミル」を使って米粉作りを行います。

米粉とは？

米粉はお米を製粉してできたもの、または穀粉（こくこ）とも呼ばれます。

米粉から作ることができるものは、団子、餅、せんべい、麺類、米粉パン、天ぷら粉、ホワイトソース、ケーキなど様々です。

日本では、小麦を海外からの輸入で約90％賄っていますが、輸入小麦価格の高騰や、国産米の消費の拡大に向けて米粉が脚光を浴びています。

それでは小麦粉を米粉に代用する事でメリットはあるのでしょうか？

米粉にするメリット

小麦粉より油の吸収率が低いので揚げ物にもピッタリ

米粉は小麦粉に比べて、油の吸収率が低いため、特に揚げ物などはヘルシーで軽い仕上がりになります。

また、時間をおいても油っぽくなりません。

アミノ酸が小麦よりも豊富

体内で作ることが出来ない必須アミノ酸の数値は小麦100gあたり44に対し、米粉は65と高い数値です。

栄養満点

お米は粉砕しても栄養価は変わりありません。ですから米粉を食べるのはお米を食べることと同じだと言えます。

お米には、良質のたんぱく質やビタミンB1、ビタミンEなども含まれているので、栄養価の高い食材といえます。

料理やパンお菓子作りにも相性がいい

米粉は癖がない味なので、甘いもの、辛いもの、いろいろな調味料や食材との相性が良いです。

そのため、料理はもちろん、パン、食事用からおやつ用にと対応出来ます。

アレルギーの方も心配なし

一般的な米粉は小麦由来のグルテンを含まないので、小麦アレルギーの方も安心して使っていただけます。

洗いものがラク

細かくサラッとしている米粉なので、水で簡単に洗い流すことができます。洗剤なども最小限で環境にもやさしいですね。

微粉砕機ファインパウダーミルで米粉作り

それでは「ファインパウダーミル」を使ってお米の粉砕テストを行います。

ファインパウダーミルは上部から投入した素材が粉砕刃により粉砕され、微粉末が容器内に回収される構造となっております。

上部からお米を投入します。

粉砕後のファインパウダーミルの容器。

２００ｇのお米を約８分ですべて米粉にすることができました。

ファインパウダーミルは小型機なので多くの量を早く粉砕することは困難です。

エア抜き用袋からも粉砕されたお米を取り出します。

小麦粉のような細かさいに出来ております。

米粉作りの詳細は動画をご覧ください

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米粉で作るドーナツのレシピ

「ファインパウダーミル」で作った米粉で実際にドーナツを作りを行いました。
とても簡単に作れますので米粉があれば是非お試しください。

用意するもの

• 米粉　100g
• 豆乳　120g
• 砂糖　50g
• ベーキングパウダー3g
• ドーナツの型
• ビニール袋（ドーナツの型に流し込むために使います）
• ボウル・泡立て

ボウルに、米粉、砂糖、べ―キングパウダー、豆乳を入れ混ぜます。

豆乳を入れる前に3つの材料を少し混ぜとくと良いかと思います。

混ぜ終わった状態。

ビニール袋に攪拌したものを入れドーナツの型に流し込めるよう端をハサミなどで切ります。

型に流し込むのは8分目位です。

オーブンで160℃で約15分熱すれば完成です。（約15分で真っ白なドーナツです、焼き具合はお好みで）

少し形が悪いですが出来ました、やはり米粉100％なので小麦粉のようにふっくらな焼き上がりではないです。

おもちと蒸しパンの間のような、とってもモチモチした食感でおいしいです。

米粉で作るその他レシピ動画

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