[海産物の乾燥]食品乾燥機でアジの開き・タコ・エビを乾燥＆粉砕機で粉末に！？

ラボネクト株式会社の取り扱う食品乾燥機でアジの開き・タコ・エビを干物にできるかテストを行います。

干物の作り方と言えば干し網やざるを使い太陽と風で干して作られるのが一般的だと思います。

しかし、それではどうしても天候・季節に左右される為思い通りに作れないこともあります。

家庭用食品乾燥機「ドラミニ」でしたら天候を気にせず天日干しよりも短時間に干物作りが出来ます。

自宅で簡単干物作り、家庭用食品乾燥機ドラミニ

ドライフードやドライフルーツが手軽に作れます

９９時間タイマー付
１時間毎に９９時間までセットできるタイマー付です。
フルドライからセミドライまでタイマーセットで調節できるので便利です。

３５～７０℃の温度調節が可能
ローフード作りなどで高温で乾燥したくない際は４０℃前後の乾燥、素早く乾燥させたい際は６０℃前後など使い分けが可能です。

四角のトレーが６段付いてます
一般的な家庭用食品乾燥機はトレーが丸く並べづらいなどのデメリットがありますがドラミニは長方形トレーで食材を並べやすく６段トレーなので１度に多くの量を乾燥させることが可能となります。

電気代が安い
省エネ設計のため１時間の電気代も３～４円と気にならない程度です。

静音仕様
作動音が静かで換気扇を回している程度です。
夜のご使用も問題ありません。

干し野菜やフルーツをはじめ、お肉や海産物の乾燥も可能
いろいろな食材の乾燥を行えます。干し野菜やドライフード、フルーツはもちろんビーフジャーキーやスルメやヨーグルト作りも行えます。

家庭用食品乾燥機　ドラミニの価格
￥２６，８００
食品乾燥機ドラミニを使用したお客様の声一覧

食品乾燥機でアジの開きの乾燥

水でよく洗ったアジの開きを用意します。

 
ボウルに水1000㏄と塩50gを入れます。（水の量に対し約3％～5％の塩）

 
アジの開きを浸けます。

 
20分後、ボウルから取り出し余分な水分をキッチンペーパーで取り準備は完了です。

 
食品乾燥機のトレイにのせ設定温度60℃で乾燥します。

6時間後

乾燥前重量179g　→　6時間後129g

触ってみると柔らかく表面はほぼ乾いています、乾燥3～6時間でいわゆる一夜干しの状態になります。

その後も重量に変化が無くなるまで6時間毎に重量を計測し乾燥させました、時間が掛かりましたのでダイジェストでお伝えします。

乾燥12時間後

乾燥前重量179g　→　6時間後129g　→　12時間後101g

乾燥が進み身が硬くなってきました。

乾燥24時間後

乾燥前179g　→　18時間後85g　→　24時間後75g

２４時間の乾燥でアジの開きを指で押すとパリっと乾いた音がするようになりました。

乾燥42時間後

乾燥前重量179g　→　30時間後69g　→　36時間後66g　→　42時間後62g　

濃い飴色のような色になりました、手で簡単に折れる程乾燥しています。

42時間の乾燥でアジの重量の減少は無くなりました。

動画でもアジの開き乾燥の様子が確認できます。

食品乾燥機でタコの干物の作り方

タコを用意します、スーパーのゆでたこを使いました。

1000㏄に塩30gの塩水に10分程浸けます。

そのまま乾燥させると塩辛いので水ですすぎ、キッチンペーパーで水分を取って準備完了です。

食品乾燥機のトレイにのせ、設定温度60℃で乾燥させます。

乾燥6時間後

乾燥前重量220g　→　6時間後110g

タコの頭部分はまだまだ水分が残っていそうですが、その他の部分はほぼ乾いています。

乾燥12時間後

乾燥前重量220g　→　6時間後110g　→　12時間後75g

12時間の乾燥で乾燥前重量の半分以上の水分が失われました、触ると硬く、小さくなっていってるのが解ります。

乾燥18時間後

乾燥前重量220g　→　6時間後110g　→　12時間後75g　→　18時間後58g

指で押してみると硬いゴムの様な感触です。

乾燥24時間後

乾燥前220g　→　6時間110g　→　12時間75g　→　18時間58g　→　24時間45g

とても硬いです、手で曲げてみるとパキパキと乾いた音がします。

24時間以上の乾燥でタコの重量は変わりませんでした、24時間でタコの乾燥は終了です。

動画でもタコ乾燥の様子が確認できます。

食品乾燥機で干し海老の作り方

用意したのは赤海老です、生食用なのでこのまま乾燥させます。

乾燥6時間後

乾燥前重量464g　→　6時間後272g

触った感じ水分は感じられません、殻の中の身はまだ水分を十分に含んでいます。
エビのように殻で覆われている素材は表面はすぐに乾きますが中身の水分は飛びにくくなるので事前に割るなどしたほうが乾燥時間は短縮できます。

乾燥12時間後

乾燥前重量464g　→　6時間後272g　→　12時間後186g

殻の乾燥が進み指で押すとパリパリと乾燥した音がします。

乾燥18時間後

乾燥前重量464g　→　6時間後272g　→　12時間後186g　→　18時間後148g

とても軽くなりました、中身の部分も乾燥が進み小さくなってきました。

乾燥24時間後

乾燥前重量464g　→　18時間後148g　→　24時間後131g

中身も乾燥が進みスカスカの状態です。

乾燥30時間後

乾燥前重量464g　→　24時間後131g　→　30時間後126g

殻を指で押すとパリッと割れる程乾燥しています。

30時間以上乾燥させましたが重量の減少はありませんでした、海老の乾燥は30時間で終了しました。

動画でも干し海老の作り方の様子が確認できます。

粉砕機ハイスピードミルを使い干物を粉砕

乾燥させたアジの開き・タコ・海老をハイスピードミルを使い粉砕を行いました。

卓上型の強力ミル　安全スイッチが標準装備

お米・乾燥食品、野菜・スパイス・貝殻・硬い素材など粉末にできる小型粉砕機です！
ピーナッツ、ゴマのペースト化にも使用できます。

容器容量は１０００ｃｃ、１５００ｃｃ、２０００ｃｃの３タイプとなります。

カナヅチで割れる原料全般が微粉砕可能

通常の卓上ミキサー等では粉砕出来ない硬い食材も、強力なモーターを持つハイスピードミルなら粉砕が可能です。

アジの干物を粉砕

食品乾燥機で乾燥させたアジの開き62gです。

粉砕機ハイスピードミルの容器に乾燥したアジの開きを入れます。

粉砕時間2分

アジの干物は油分が多い為か少ししっとりとした状態ですが粉砕されています。
粉末にすることは難しそうです。

アジの干物の粉砕を動画でもご確認ください。

干しタコを粉砕

食品乾燥機で乾燥させたタコ45gです。

粉砕機ハイスピードミルの容器に干しタコを入れます。

粉砕時間2分

乾燥状態が硬い仕上がりのタコでしたが、アジとは違いとても細かいタコのパウダーになりました。

タコパウダーで、たこ焼きを作れば面白いかもしれません。

干しタコの粉砕を動画でもご確認ください。

干し海老を粉砕

食品乾燥機で乾燥させた海老55ggです。

粉砕機ハイスピードミルの容器に乾燥エビを入れます。

粉砕時間2分

海老もさらさらのパウダー状にすることが出来ました。

粉砕刃の回転数が変えられるフリースピードミル

粉砕刃のスピード調整が可能なため粗粉砕～微粉砕が可能

低速回転で回すことで粉末にならず少し粗めに調節が行いやすい製粉機です。
高速回転で回せば粉末を作ることもできます。

電源は家庭用１００Ｖで使用可能。
安全スイッチ付（フタが開いている際は粉砕刃が回転しません）

粉砕機フリースピードミルで干し海老を粗く粉砕

フリースピードミルの容器に干し海老を入れます。

フリースピードミルの回転数のボリュームを一番低速の0に設定し30秒間粉砕します。

粉砕時間30秒

ハイスピードミルとは違った粒のある干し海老の粉末になりました。

 
フリースピードミルで粉砕した干し海老。

 
ハイスピードミルで粉砕した干し海老。

干し海老の粉砕を動画でもご確認ください。

アジ・タコ・海老の乾燥＆粉砕まとめ

アジの開きが一番乾燥が遅く42時間掛かり、一番早く乾燥したのはタコという結果になりました。
エビは殻を割ってから乾燥すればもっと早く乾燥できるかと思います。

干しアジの粉砕はさらさらのパウダー状では無く少し湿った状態の粉砕になりました。

タコ・海老は細かいパウダーにすることができました。

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購入前に粉砕機・乾燥機のテスト可能です。

当社にはテストルームがございますので、ご購入前に問題なく使用できるかなどご確認頂けます。

素材を当社にお送り頂いても問題ありませんし、お越し頂いての立会テストも可能です。

テストのご依頼などお考えの際はまずはお電話にてご予約ください。

メールでのお問合せは下記のお問合せフォームからお願い致します。

カタログ資料・価格表はメール添付にて送信可能なので、すぐにご覧頂けます。